ライターになりたての数ヶ月、フィードバックをまとめていました

書き起こしました。
これは私のフィードバックなのですが何かの役にたてば…!

★文章のチェック

  1. 人が話しているところに「」をつけたか
  2. 文が繰り返されていないか。(例:私は聞いた「〜〜」と聞く)
  3. 直前の内容と重複していないか(例:重ねて再度)
  4. 文頭に接続詞(そして、)のくる文章が続いていないか(文が素朴になる)
  5. 単語の連呼になっていないか(例:まんじゅうが〜〜まんじゅうは〜〜まんじゅうであった)
  6. 修飾が多くなっていないか(私は〜〜思った→×私は修飾語修飾語思った)
  7. 付けるはつける
  8. 「口に出して言う」意味での言う以外はひらがな
  9. 気は遣う

★意味のチェック

  1. 主格を揃える(×私に言っても→私に言われても)
  2. 頭の中で文章を省略していないか
  3. 見出しと本文は別物と考える
  4. 同じ単語でも指している言葉が違う時はそれぞれ明示する(曲の音程・一定の音程)
  5. 表現が前後で反発していないか
  6. なぜ、そうなったのか理由を明確にする
  7. 言い回しを直前のものと揃えているか
  8. はじめとさいごで内容に矛盾はないか
  9. 「ました」「ました」「です」「です」と同じ語尾が続くとつたなく見える。意味が変わらない範囲で適当に変える。
  10. 抽象的ではなく具体的に書く

私がライターデビューしたのは2016年9月9日のデイリーポータルZでの音痴講座をやってみたでした。

私はこの時までロクに文章を書いたことがなかったので、この記事を完成させるのに苦労しました。案の定、返ってきた原稿は真っ赤です。
「このままじゃいけない」とそこから数ヶ月はもらったフィードバックをまとめて見返せるようにファイリングをしていました。

それを媒体ごとにまとめていました。
なぜまとめていたかというと、私は地方(といっても、がんばれば日帰りで都内に行けますが…)なので同業者に会う機会が少なかったからです。

「1人で乗り切るにはこれしかない」

と、フィードバックをまとめ、次回原稿作成時にファイルを見ながら執筆。とPDCAサイクルを回していたわけです。

もし、同業者が近くにいれば「このことなんだけど」「あれなんだけど」とすぐ相談できたでしょう。でもそれができなかったので「前回の私を超えてやる」という意気込みで原稿作成に望んでいました。

原稿でふざけているのでこういう話はアレですが、頑張ってた私受け入れキャンペーンをしようと思います。

各媒体の編集者さんは褒めるのがすごいうまいです。
ナチュラルに褒めてきます。その褒めもコピペしてファイリングしていました。
今見返すとすごく当たり前のこと(文章が書けてきましたなど)なのですが当時の私にはすごく励みになりました。

ファイリングファイル。黄色で景気づけしていました

 

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ぬっきぃ

群馬県高崎市在住のWebライター・イラストレーター。イラスト・漫画を交えた記事が得意。 取扱説明書のイラスト、テクニカルイラストが得意。 フォークリフトの資格保持。建築設計事務所で働いた経験があり。

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