ホームページをリニューアルしてから何も投稿していませんでした。すみません。
9月でちょうどWebライターを名乗って1年経ちました。
文章を書くのが涙がでるほど苦手だった私が文章を書いているなんて自分でも驚いています。
今回はWebライターになった経緯と日頃考えている事を書きます。
私の場合なので1つの参考として読んでいただけるとうれしいです。
1.Webライターになった経緯。
キッカケは2016日本おもしろ記事大賞に応募したことです。
今まではそういった賞に応募したことが無かったのですが、急に「あ、応募しよう。」と思って応募しました。
この年のはじめに「はてなブログ」で独自ドメインをとって運用し始めたので「せっかく独自ドメインをとったのだから…」と応募を決めました。
結果は佳作だったのですが、私の描いた漫画の構成がずば抜けてよかったらしく(私もこれは稀に見る奇跡の構成の良さだと自負している)、次回イベントのルポ漫画を描いて欲しい。と依頼が来たのが次のキッカケだったと今思います。
しかし、その時わたしは業務委託で職業訓練の講師をやっていて、私の代わりが立てられずにどうしてもイベントに参加できませんでした。
泣く泣く断り、「もう話は来ないかな」と思って矢先に「普通の記事を書きませんか?」と打診が来て「とりあえずやってみよう」精神で「音痴講座をやってみた」が生まれたわけです。
2.それからのこと。
ネタだし・アポ取り・撮影はすべて自分でこなさなくてはなりません。
この時期は夫の転勤の都合で群馬県に来てすぐのことだったので、群馬に友人もツテも何もない状態からの始まりでした(今もほぼない)。
バックグランドが何もない状態でのスタートはやや厳しく、自分のコンプレックスや身の回りのことを消化するしかありませんでした。
そこで私の経歴「テクニカルイラストレーター」です。
普段もテクニカルイラスト作成の仕事をしていたのですが依頼主でさえ、いまいちピン!とこない様子で手応えがあまりありませんでした。
そんな経験もあり「あまりおもしろくないだろうな−。私の妄想」と思っていたら「プロが描く、ドラゴンボールのスカウターの取扱説明書」がややインターネットで話題になりました。
この記事からテクニカルイラスト作成の依頼が来て「いままで自分のアピールの仕方が悪かったんだろうな〜」との思いでいっぱいです。
3.地方の壁にぶつかる。
TwitterやFacebookでライター同士やり取りをしているのを見て羨ましさでいっぱいでした。
近くに同業の方が居ないのでちょっとしたことを相談したり情報交換(と言うなの飲み会)が出来ないのがちょっと寂しいです。
今はメールやメッセンジャーでポツポツライター間でやり取りできて楽しいです。
都内での交流会やイベントは夜の19時始まりが多く、最後まで参加するとなると群馬県でも泊りがけで調整しなければならないのでなかなかバチっと参加出来ません。
一人暮らしなら群馬県にいる理由がないので都内近郊に引っ越すのですが、今は家庭も大事なのでうまく調整しています。
4.文章を書くヒケツは。
主語と述語を離して書くクセがなかなか抜けない私です。
最初は担当さんにおすすめの本を教えてもらい、それを読んで少しはマシな文章が書けるようになったのでは。と思っています。
それから文章を書くぞ!系の本を読んで記事作成の過程で試していたりしています。
文章を書く・0から何かを作成することの大変さが身にしみすぎています。
今は原稿を1度納品した後に入れてもらえる担当さんの赤入れを励みに勉強をしています。
文章の赤は減りましたが、構成上の赤がまだまだです。
もっと文章を書くことに慣れたいと考えています。
5.家族の理解
うちの家族構成は私と夫の2人ぐらしで、ちょうど自宅を中心に1時間圏内に両実家があります。
何処かに行った・やった系の撮影担当はほぼ夫となっています。
たまに予定が合わず、三脚とリモコンを持って撮影に挑んでいます。
最近はYouTuberの影響からか、三脚を立てていると子供が寄ってくるので撮影してくれる人がいるというのはすごくありがたいことです。
Webライターの「困ったらとりあえず身内をだしとけ」のこの部分ができる人は強いんじゃないかな。と思っています。
6.Webライターになりたい
ネット上で記事を書くようになってから沢山の人にされた質問がこちらです。
私もあまり言えたものでは無いのですが「タイミング・運」としか言えません。
いいタイミングでWebライター募集を見た。いいタイミングで賞レースがある。など、その時の自分のタイミングと審査員にマッチした記事が作成できるかの運なのかなぁ。と考えています。
最後に
ライターの仕事を紹介される時によく「絵をかける人を探していた」と言われます。
絵を描くことの出来るライターが少ないそうです。
文章が書けるほうが強いと思っていましたが「文章+イラスト」「文章+工作」「文章+インタビュー」など文章の他に得意なことがあったほうが仕事の幅が広がるのではないかと思いました。
とにかく将棋に詳しい・とにかく地域に貢献している。とにかく面白い(一番ハードルが高そう)とか。
ちょうど一年経って、何が面白いのか何が正解なのか。が自信が持てずにスランプ気味です。
家にずっといると自分の引き出しの限界を感じます。
限界を感じ、高崎駅に大学が運営しているカフェに行ってきて大学生に接客されてニヤニヤしてきました。
私の日常はこんなもんです。
ぬっきぃ
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